湘南サイクリングクラブ

2015年10月22日


湘南サイクリングクラブ 第6回クラブラン

                                                                                                               

実施日: 10月22日(木)

集合場所: 鎌倉海浜公園(10時)

解散:   長谷(16時)

走行距離: 約25km

 

サイクリングには持ってこいの終日穏やかな自転車日和に恵まれ、のんびりと一日ポタリング(自転車散歩)を楽しんできました。湘南に在住の皆様方であれば良くご存じの場所でしょうが、当日参加の皆さまは車や徒歩とスピードの違う自転車でなければ味わえない浜風や景色の変化や利便性などを改めて感じられた事でしょう。

 逗子マリーナ地区ではオリンピックに向けた超高層ホテルの建設計画が早く撤回される事を祈り、その先は披露山入口から少し下ってから何十年も変わらぬ逗子の久木や新宿の小道を通り抜け桜山の蘆花記念公園に到着。

そこから逗子市郷土資料館へと散策。大正元年に建てられたこの建物はよく保存され、展示品の手動式計算機、だるま型柱時計、雨戸入れ等を懐かしく思い、更にここからの逗子湾の眺めは絶景で一同感激。

自然派の徳富蘆花がこの地を好んでいたことに共感し、そこにひっそりと咲いていた「不如帰(ほととぎす)」が逗子の市花であることも納得した次第でした。釣り人も疎らな葉山港では開放的な海辺のそよ風と景色を満喫した後、素晴らしいロケーショにあるデニーズの優しい日差しのあたるテラスで昼食を取った後、森戸神社に参拝しその裏手にある石原裕次郎記念碑や千貫松の前で記念撮影。再び自転車で葉山御用邸手前のしおさい公園へ。ここでは多くの相模湾の魚介類の展示や手入れの行き届いた日本庭園を楽しみ、さらに長者ヶ埼に着いた時は早くも2時半近くになっていました。


 帰路は来た道を逗子の渚橋まで戻り、逗子海岸前の「太陽の季節 文学碑」や海中にある徳富蘆花の「不如帰 文学碑」を見ながら長谷まで快走し、反省会はちょっと雰囲気のあるBergfeldでケーキセットを頂いて無事解散しました。


                      松原 英明(S47年経卒)