健康ウォーキングの会

2016年2月27日(土)


健康ウオーキングの会 2月例会

 

実施日 2月27日(土)

参加者  10名

 

   「三浦半島 田浦梅の里から塚山公園(按針塚)に足を延ばす」

朝の電車事故で全員10名(男性7名、女性3名)がそろったのは予定より30分遅れになり田浦駅前をスタートしたのは10時50分頃。薄曇りの春陽の中を歩いて30分弱で梅の里入口に着く。

いきなり百数十段の石段が迎えてくれるのを、少し喘ぎながら上りきると一気に梅林が目の前に広がる。八分から満開くらいの梅林の下を、名残りの水仙の小道をたどると芝生広場が広がる。眼下に長浦湾の船舶や横須賀市街地も望める。広場頂上の展望台からは、遠くベイブリッジや八景島なども案内ボードから確認できて、景色に満足した後、芝生広場のベンチで他の家族連れの方々とも楽しい昼食を取る。
12時半前から梅の里を一気に下り、最初の入口前の京急ガード下から長善寺脇を右に折れて、今日の最難関の急な坂道と二百段はありそうな石段を上りきると、十三峠浦賀道の表示あり。
またトレイルランニングのイベントも開催中で、老若男女の多くのランナーとすれ違って、三浦海岸から横浜港南区まで40数キロを走るそのファイトに思わず我々皆で拍手を贈る。
右手に先ほど上った田浦梅の里が眺められ、左手に春の陽に輝き光る長浦湾の海面を見ながら尾根道を歩く。またはるかに横浜~横須賀道路の車の流れも良く見える。
途中の鹿島台や富士見台を経て三浦按針夫妻の供養塔(按針塚)に着く。三浦按針(本名ウイリアム・アダムス イギリス人)は、1600年に九州の大分に漂着した航海士で、徳川家康にその人柄と才知をかわれ、外交顧問として旗本並みの待遇で領地を授かった。
按針塚の階段を下りると塚山公園で、桜の名所で広くまたその時期に来たいところです。公園の先端は、港の見える丘で横須賀の港町が一望できて、大型の船舶も行きかっており猿島もよく見えました。

帰路は逸見(へみ)まで急坂を駆け下りる感じの20分だった。
逸見では三浦按針の屋敷跡とされる鹿島神社や菩提寺である浄土寺にも立ち寄ってから、JR横須賀駅に到着して解散したのは14:30。


アップ&ダウンのあるちょっと厳しいコースを全員が無事に歩ききり、そのあと大船で
6名にビールも加わり楽しい健康トーキングで学生時代に戻った一日でした。


                                    (39年卒 柴崎 昌彦)

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