5月11日の午後、立教学院の創立150周年記念式典が、タッカーホールで開催され、湘南立教会の中でも特に立教愛がマックスと自負する、芳賀が参列してきました。
式典の骨子は、創立以来の150年と、今後の151年以降に大別されました。前者では米国聖公会のウイリアムズ宣教師の創設時のご尽力、そして後者は、「立教未来構想―RIKKYO VISION」が、非常に印象深かったです。式典は、祝辞や挨拶の形式にとどまらず、同志社大学との協定の締結報告や、創立150周年記念映画「道のただなか」の上映も行われました。
べたですが、ウイリアムズ宣教師無しでは、立教学院は創設されず、湘南立教会と我々会員のつながりも存在しなかったわけで、150年前の奇跡に感謝せざる得ない自分がいます。
タッカーホールの左側の窓から注ぎ込む柔らかい緑の陽だまりと共に、美しい聖歌が彩る空間を浮揚しながら、母校の創設者たちが神様から託された強い使命に想いを巡らす贅沢な時間に浸る・・・・ 卒業生として、ちょっといい気分になりました。
さて、福田立教学院理事長と西原立教学院院長の談話に共通していたのは、先輩方の「建学の精神」を大切にしながら、これからも未来に向かって歩み続けることです。我々、湘南立教会も、飲んで騒いで遊んでるだけではなく、微力ながら、母校と校友たちの未来を創っていく一員になれればと思います。
追伸: タッカーホールに座りながら、次のふたつのことが頭に浮かんだので、記しておきます。
①先の総会・懇親会、そして2次会にまで、よくもまあ、福田理事長と西原院長の重鎮、お二人を招聘できたな・・・と。山﨑幹事長と松本前副幹事長の、ご努力と手腕に、改めて感謝です。
②大学3年の時に、このタッカーホールで、町田町蔵と爆風スランプ、そしてミュート・ビートのコンサートを主催した記憶が蘇りました。よくぞまあ、あんなめちゃくちゃな企画を学校側が許可したなぁ・・と。
(芳賀 孝志 S62 経済卒)