健康ウォーキングの会 9月例会
実施日 : 9月26日(木) 10名参加
コース : 小田原駅西口 ~ 城下張出 ~ 山ノ神堀切 ~ 稲荷森遺構
~ 小峯御鐘ノ台大堀切 西堀・中堀・東堀 ~ 小峯庭球場 ~ 八幡山古郭東曲輪 ~ 小田原駅
戦国時代に小田原を繁栄に導いた北条氏(五代~約百年)に想いを馳せるべく
小田原ガイド協会の富澤さんに小田原城総構の幾つかをご案内いただいた。
小田原は今年が初代北条早雲没後五百年に当たり、様々な記念事業が行われている。つい先日には小田原城の天守閣をキャンパスにしたプロジェクションマッピングの世界大会が開催されテレビでも大きく取り上げられていた。
総構(そうがまえ)とは町まで城の範囲として堀と土塁で囲んだ城郭で又の名を『大外郭』と言い、北条氏は全長9kmの防衛ラインを築いていた。豊臣秀吉が総勢約15万人で小田原城を取り囲んだが、総構があったため100日にも及ぶ籠城戦に手を焼いたとのことである。今回は総構の北~西部を巡ったが、参加者は大堀切の大きさ深さに圧倒されていた。
小田原は「北条五代」を大河ドラマに!と頑張っている。
昭和49年卒 横山 司