ホームカミングデー

2015年10月18日



2015年 立教大学 ホームカミングデイ レポート

 

「湘南シラスがいない・イワシも取れない!」

 

秋色に染まる青空の下、第53回 ホームカミングデイが池袋キャンパスで開催されました。校友会報2015年No433号にはホームカミングデイとは?

■楽しいイベント盛りたくさん!「活気あふれる出店は必見」

■卒業生をはじめ。どなたでも参加可能!「ご家族、ご友人とぜひお越し下さい。小さいお子様が遊べるスペースもご用意しております。」

■懐かしい顔に会えるかも?「卒業10・50・60周年の方を対象に集いも行われます。」

と記されています。

 

我が湘南立教会も、オープンマーケット:4丁目~8号館附近に出店しました。この数年 芝生内のメインストリートから一歩奥まった場所での出店位置でしたが、本年は大学、校友会への湘南立教会の貢献が実り、数年振りに、メインストリートに面した絶好の場所に出店出来ました。

 

担当幹事一同、夏前から、この数年の湘南立教会ブースのメイン産品の「湘南のタタミイワシ」と湘南立教会会員の河野里枝さんデザインの「グリーティングカード」の準備に取り掛かりましたが、何と 今年は相模湾では春先から「湘南シラス」の不漁が続き、特に夏場は全く取れない日もあり、新聞報道では、夏季は「この20年間で最悪」不漁で例年の2割にも満たなかったとの事で、県水産センターは「3~4月は海水温が低かった。夏のお盆以降は潮の流れが速く、シラスが流されて、群れが形成されなかった。」と発表されて、結果的には、ホームカミングデイ=湘南立教会と言えば「湘南のタタミイワシ」と言われる人気の産品の販売中止を余儀なくされてしまいました。

 

ブースを訪れてくれた リーピーターのOB/OGからは 「残念」「残念」「残念」のコメントを頂き、せっかくメインストリートでの出店となりましたが、販売スタッフ一同 「今年はシラスが不漁で、販売出来ません」との謝りばかりで、「是非 来年は期待して下さい!」とのお答えが精一杯でした。

 

湘南シラスの販売が出来ない今年は、初めての地元湘南の産品の紹介として、皆さんもご存じの茅ヶ崎は香川の湘南唯一の酒蔵の熊澤酒造の吟醸酒、その名も「湘南」(300CC)を

OB.OGの方々へ紹介 販売しまして、何とか仕入れた約50本を完売する事ができました。白ワインのようなすっきりとした飲み口は。試飲頂いた女性の皆様にも好評でした。

今年も客寄せに振る舞った、湘南の「しこ半生イワシ」の焼く、香ばしい匂いに誘われて、

口にされた皆様には日本酒とイワシの湘南の味を堪能されました。

 

湘南立教会のブースを訪れた田尾校友会長からも「湘南立教会のタタミイワシは直ぐに売り切れるから早めに買いに行った方が良い」とのコメントを頂きましたが、そんなこんなで

今年はタタミイワシを売る事は出来なかった残念なホームカミングデイ出店でした。

自然が相手ですが、来年は 是非湘南シラスの大漁を祈り、タタミイワシを求めて来校された卒業生の皆様に、期待を裏切る事の無い様に、新年には鎌倉は鶴岡八幡宮へ大漁祈願!に初詣でも行きましょうか。

 

当日も朝早くから 出店準備、会場設営、お客様誘致にご尽力頂きました 幹事の皆様ご協力誠に有難うございました。感謝です。

 

是非 「年に一度は母校に帰ろう!」をキャッチフレーズのホームカミングデイ 来年もよろしくお願い致します。

 

 

【2015年秋・文責:小寺研二 S45年・経済】