ホームカミングデー

2010年10月24日



四丁目 ? 立教大学池袋キャンパス内の時計台~第一食堂への路と図書館~すずかげの道への交叉点です。10月24日(日)ホームカミングデーのオープンマーケットに今年も湘南立教会は出店致しました。朝9時、時計台をくぐり抜けると、芝生広場にはテントが立ち並び、一大バザールが出現しています。四丁目を右折、11号館本部前の一等地が湘南立教会の店舗(テント)です。ムンムンとした熱気の中、出店の準備です。机を並べ、椅子を運び入れ、のぼりを立て、ポスターを張る。本年も好評の河野理枝さんデザインの「グリーティング福祉カード」と湘南名物「たたみいわし」の販売です。客寄せの「うるめいわし」を焼く七輪の備長炭に着火する。続々とベテラン販売員(幹事)の登場。八木会長も来られ、校友会の江草会長も顔を出された。開店準備OK、見渡せば周りの店も準備終了。だいこんを宣伝する練馬立教会、物販の豊島立教会、アジアの貧困のためのチャリティブース等種々雑多な店が開いています。右隣はテント6面を張り合わせたレディスクラブの大型ブースで、芋煮汁、チヂミ、ワイン等の飲食物の販売。売り子は全員女性で(当然ですね)さあ売るぞとの気勢が感じられる。左隣は秋田セントポールクラブ、わざわざ秋田より出張しての出店、商品は日本酒(ラベル立教)と「あきたこまち」。遠方からとのことで現役立教生が駆りだされお手伝い。在校生と卒業生との交流がなされていることは地方の特性でしょうか。正面は地域立教会のひろば、地方特産品の販売を現役学生が担当、生ビールの販売も行っている。ホームカミングデーには様々な行事が催されていました。タッカーホールでの「メインセレモニー、大福引大会」。公開トーク「ホッピー社長の石渡美奈氏(H2日)」。映画先行上映「ゴーストもういちど抱きしめたい」も。各会館では卒業10周年。50周年、60周年の集いがあり、中高グランドでは各校友会対抗ソフトボール大会等々。10時開門、続々と来場者が入ってきます。周りは一斉に騒々しくなり、前のこみちはイベント会場に行く人々、マーケットを散策する人々、縁日広場へ急ぐチアリーデング部の団員等で混雑しています。七輪の火を強め、いわしを焼きます。ハンディマイクをも使い全員大声で客引きをおこないます。賑々しい客引きの声か?香ばしい匂いに誘われてか?試食目的か?次々と人が集まってきます。130パックと昨年より30パックも増やしたのにもかかわらず1時間程度で売れ切れそう、あわてスローダウンの指示がでる。しかし13時過ぎには完売御礼、閉店の15時までは開店休業となってしまいました。グリーティンカードも好評、ポスターの絵に魅せられ多くの人々が立ち寄られ、カードに見入っていました。仲の良さそう母子が、お二人とも立教の卒業生でしょうか、1枚1枚カードを手に取り一生懸命に選んでいました。どなたに送るカードでしょうか、とても印象的でした。今回初めてホームカミングデーに参加しました。規模の大きさと参加人員の多さに驚かされると共に、現役学生も含めた幅広い年齢層の参加、多くの地域からの参加と校友者間同士の自然な交わり、素晴らしいお祭りでした。改めて立教の卒業生であることを感じた一日でもありました。