歴史散策の会

6月30日 閑静な二階堂に紫陽花を訪ねる。瑞泉寺・鎌倉宮から隠れあじさい寺・覚園寺へ

 

8回鎌倉散策

 

 630日金曜日梅雨空の中大塔の宮方面紫陽花の穴場覚園寺への歴史散策の会、鎌倉駅西口時計台下に集合し、3グループに分かれてそれぞれ記念写真の後、グループごとに東口へ移動しバスで大塔の宮へ向かう。6月は地引網はじめゴルフ、健康ウォ―キング、湘南サイクリング、ノルデックウォ―キングの会と活発な活動の合間と、お世話いただく城之尾さん(S44)の鎌倉ガイド協会、こちらも修学旅行シーズンということもありご多忙の中何とか梅雨の時期に開催した次第。昨年の北鎌倉も小雨でしたが、大塔の宮も覚園寺とも樹木が少し湿り気味で生き生きとし晴天よりいい雰囲気。

 

鎌倉宮(大塔の宮)では護良親王の悲運の28歳という短い人生を思い、しっとりと濡れた落ち着いたたたずまいの径を覚園寺へ向かう。

 

覚園寺は1時間ごとにお寺の方の説明つきで案内いただきながら拝観するシステム。14時からの拝観に合わせて到着。境内のあまりの広さお隣のお寺は建長寺との説明に驚き、樹齢700年の槙の大木に圧倒され、珍しい種類の紫陽花に目を奪われ、紅葉に囲まれながら紅葉した秋にもう一度と思った。薬師堂はじめ茅葺屋根の仏殿が多く一味違う雰囲気に酔いしれる。

 

覚園寺を後にし受験の神様荏柄天神へ回り帰途につくが、たまたま鶴岡八幡宮今日630日は水無月大祓というい古来よりの儀式があると聞き寄ってみました。630日と1231日年2回、半年分のうっかり犯した罪を洗い流せるという。写真の通り七夕の飾りこんな飾りもあるのかと。コースにはありませんでしたが最後に寄った鶴岡八幡宮は得した気分になりました。

 

歴史散策の会は90名の会員が所属され、日程コースに合わせて30-40名の参加がありますので10-15名の3グループに分かれて鎌倉ガイド協会のご協力を得て実施。

 

今回も初参加や久々参加、入会したての会員の出席をいただき、移動の際は6大学野球の嬉しい話題があちこちから。「主人が早稲田で早慶戦日曜早稲田かった為立教優勝おめでとう」と神宮から連絡があった話や、「体調崩しているときTV中継で母校の快進撃に勇気と喜びをもらった」「新聞に出ていたが慶応がいよいよ駅伝でるのか、立教一人残されてしまう」の心配。強い母校の復活を願う声で2次会盛り上がりました。(S39経鶴岡)

 


 

見どころ

枯淡の佇まいが残る閑静な二階堂にアジサイを訪ねます。

作庭で名高い夢窓疎石開山の瑞泉寺は山アジサイの宝庫。

瑞泉寺に至る道沿いのアジサイも目を楽しませてくれます。

“牛若の衣ずれ”など珍しいアジサイの品種がある鎌倉宮で、

「神苑山あじさい散歩道」を散策し、若くして散った護良親王を偲びます。

覚園寺は北条氏や足利氏ゆかりの古刹で、近年「隠れあじさい寺」とも

言われています。中世の面影を今に残す静かな境内では、

秘やかに咲くアジサイが日々の憂愁を慰めてくれることでしょう。

今回の目玉覚園寺は14時から、50分かけてお寺の方が丁寧に

案内してくださるそうで今から楽しみです。

[ 実 施 日 ]

6月30日(金)12:45(東口に移動して13:05発の大塔の宮行バス

に乗車しますため時間厳守)

[ 集合場所 ]

鎌倉駅西口時計台前(裏駅)

[ コ ー ス ]

鎌倉駅東口=13時05分発[バス]=大塔宮バス停~覚園寺~瑞泉寺

~鎌倉宮(神苑)         

[ 費  用 ]

参加費 1500円(ガイド料500円 拝観料 850円募金他)

 交通費 200円(バス代片道)

 

イベント申込よりお申込みお待ちしてます。

 


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