歴史散策の会

1月30日新春の江の島歴史散策の会。

毎回投稿が幹事に偏りがちでしたので今年から参加いただいた会員の皆様に毎回3-4名ずつ幅広く投稿をお願いしてまいりますのでご協力お願い申し上げます。今からメールでお願いし投稿あり次第この欄に掲載させていただきます。

 

 

 

何度も訪れている江の島でありながら、気づかず、知らずに通り過ぎていた諸々の史跡を知ることが出来,改めて歴史の深さに感じ入りました。

 

青銅の鳥居(寄進は新吉原の旦那衆など)、岩本楼(元岩本院)、奥津宮(お旅所で鳥居は源頼朝が奉納),奉安殿(初めて拝観、奉献酒に芸妓の名前)、山ふたつ(域名として妙)など知らなかった事ども。

 

鎌倉ガイド協会西山さん、丁寧な解説に感謝です。

 

ありがとうございました。

 

宮尾先輩から第1号いただきましたので掲載させていただきました。青銅の鳥居寄進者にはびっくりでしたね。宮尾先輩もご指摘されてますがガイドさんの丁寧な解説のお蔭で関心が深まりますね。

 

松井先輩からもいただきました。桟橋の初わたり強風で大変でしたが渡ってみたら楽しかったですね。忠兵衛さんの大サービスはまだ続きますがそのご紹介は1~2か月後にはできると思いますのでお楽しみに。

 

私のこれまでの江の島入りはいつも自家用車を運転してのことでした。鎌倉に移り住んで14年目の今年、初めて徒歩で橋を渡りました。好天に恵まれたとは言え橋の上は海風がけっこう強く、わずか400メートル弱の距離が潮の香を運ぶ暖風に歩みを阻まれ、数百メートルもあったように錯覚しました。その途中、橋の下に寄せ来る波頭をみながら思い出したのは、あのラフカディオ・ハーン(小泉八雲)のことです。

彼は1890年(明治23年)40歳のとき、バンクーバーから横浜の港に到着しました。

その日は4月4日で桜咲く春のことです。そして上旬のある日、前年に開通したばかりの

横須賀線を終点の大船で降り、人力車を乗り継いで鎌倉・江の島を見物しました。

彼は”片瀬という小さなむら”で人力車を乗り捨て砂浜と干潟を歩いて島に上がっています。

私たちの歴史散策会をリードした女性ガイドさんの説明は53年前の東京オリンピックの時期

に完成した橋の上の龍神像から始まりましたが、ハーンが最初に見たのはあの青銅の鳥居でし

た。それを「美しい青銅の鳥居」と表現していますので、127年前の当時はまだピカピカ

だったのかもしれません。先を急ぐ私たちはお土産屋さんには入りませんでしたが、彼は一軒

一軒覗き込んでは「みやげものをいろいろ買い込んでしまった」ようです。特に目を奪われた

のは貝細工で、江の島を「真珠貝の都」と讃え「見事な貝細工が驚くほどの安値で売られてい

る」とびっくりしています。しかし、この日に「弁天様のお宮に参詣した西洋人は私一人だ

った」ようなので、迎え入れたお土産屋さんの人も行き交う島の人々も、彼の姿にビックリし

ていたのではないか。 そんな想像を楽しみながら、鎌倉時代から江戸時代へ、さらに明治・大正・昭和・平成へと続く坂道を上がっていくうちに、脊柱管狭窄症の悩みを持つ私の足腰の痛みがいつしか和らぎ、最後まで歩き切ることができました。打ち上げの「忠兵衛」では2000円の安さに驚き、余ったお金と元気さは帰路の鎌倉に持ち込んで、忠兵衛で同席した柿沢さん、鳥井さんとともにカラオケで有効(友交・友好)活用。 歴史散策会のこの日、私の歌も歴史的青春賛歌≪新雪≫(戦時下昭和17年の同名の映画主題歌。大先輩の灰田勝彦が唄い戦後にリバイバル・大ヒットした曲)で締めくくりました。

お世話役の幹事のみなさま、ありがとうございました。 

 

 

「ご参考(ハーンは江の島での体験を)」松井謙親(昭和34年経済卒/鎌倉市雪ノ下2丁目在住

 

 

 

 

 

 

 

実は写真アップかなり時間がかかります。下の写真はまだ途中までで明日追加掲載します。

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  明けましておめでとうございます。穏やかなお正月でしたね。上の写真門松が飾られ由緒ある寺院と思われた方もおられるかもしれませんが、今春第1回目の1月30日13時集合地の小田急江ノ島駅の1月1日の光景です。

今回も先日の合同忘年会で歴史散策の会をアッピールして下さった鎌倉ガイド協会に所属されている城之尾さんとお仲間のガイドで江の島界隈を散策しますので奮ってご参加ください。HP行事参加より1月23日までにお申し込みください。

開催日。29年1月30日月曜日13時集合。

集合場所、小田急江ノ島駅。

参加費。ガイド料500円。拝観料ほか。100円の福祉募金もご協力お願いします。

 


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