グルメの会

2016年7月2日宇都宮へ下見散策

 

  今回は公称宇都宮餃子大使(!!!)田野君の案内で不健康酒飲み グループが生意気にも、JR週末格安切符にてグリーン席ほぼ貸切状態の日帰り旅行をしました。大船発832分発快速電車の貸切(一部)席に酒とツマミをリックに乗り込みました。丁度いい気分になった頃、宇都宮着紫色に白い十字の帯の入った旗を持った変なおじさん(前日より下見に現地入りした田野くんのこと)の迎えを受け、一同下を向いて改札口によれよれと集合。ミニバスで大理石造りの教会に移動、格調高いおフランス人の説教と案内で寺院内を見学後、だらだらと市内を巡り、やっと餃子屋台の並ぶ食堂街(来らっせと言うらしい)に到着。そこは"みんみん" "香蘭" "幸楽"等市内の有名店が出店しており、客は好みの店で皿買いし、周囲のテーブルで食す方式だった。そもそも宇都宮餃子の発祥は戦前宇都宮に帝国陸軍の師団があり、満州に派兵された生き残りが、戦後餃子屋を開いたのが始まりと言われていて、昭和30-50年代にはローカルに繁盛していたらしい。ブームとなったのバブル後の政府補助金による町お越しに餃子が選ばれたためであるとききました。序でに餃子には水餃子、焼き餃子、蒸し餃子、揚げ餃子の四種類あり。支那人は水餃子を専らとし、倭人は焼き餃子を好む。又、両者の違いの一つは大陸では白菜を、日本ではキャベツを用いる。遠州浜松も餃子で有名だが、違いはタレの使い方で、宇都宮を含めて一般的には客がテーブルに用意された醤油、酢、ラー油を好みで混ぜて用いるが、浜松では各店によって調合されタレが用意されているそうです。その様なわけで、各自餃子とビールをたらふく詰めこみました。私見ですが、最近食べる餃子は大きすぎて、挽き肉多すぎ、ニラも多く脂っぽいと感じていました。宇都宮の餃子は学生時代によくかっよた渋谷地下鉄ガード横の(民民)の餃子を思い出しました。飲んでくって御一人様2,000円以下、交通費往復一人約5,000円以下、やあー得したー!!!という旅でした。そうそう、帰りの汽車も貸し切りグリーンで、飲めえの大騒ぎでした。改めて、田野さんに感謝!!!!(S36中村肇)

7月2日藤沢駅で偶然グルメ会下見と称する、宇都宮帰りのご一行に遭遇。楽しそうなお話しうかがい中村肇先輩に写真と紀行文いただきました。宇都宮まで高い餃子と思いましたがグリー車での豪華旅行なのに5000円以内、あの大酒飲みご一行が飲んで喰って2000円以下とは・・・いつか実現しそうですね。