地引網大会

5月20日(日)快晴の鵠沼海岸にて

上記の写真は速報版です。芳賀さんの本文の下に、飲み物係兼業でした山崎カメラマンの傑作写真がありますので本文お読みいただいた後お楽しみください。

湘南立教会のみなさま、そして、湘南を愛するすべてのみなさま、こんにちは!
昨日5月20日、「地引網大会」が鵠沼海岸・堀川網で開催され、今年も無事に、大成功で幕を閉じました!
この地引網大会は、65年以上の長い歴史を持つ湘南立教会の年間イベントのなかでも、20回以上の実績を誇る、湘南の海と大自然をともに楽しむ、湘南立教会のスーパーイベントです。
前日の網の打ち上げを中止に追い込んだ強風にやきもきし、浅い眠りから覚めた早朝5時半頃に、田中幹事長より「開催決定」の連絡が!
よっしゃああああああ!
これもひとえに、担当幹事をはじめ、湘南立教会メンバー全員のみなさまの、ボランティア精神とチームワークの賜物。そしてなによりも、湘南を愛するみなさまのパワーがもたらしたミラクルです!湘南地区担当の天候の神様に、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました!
開会まであと1時間・・・9時を回ったころには、左に江の島、右に富士山、そして中央には大島と、これほど空気が澄んで、きれいな青空のもと、地引網が行われるのは珍しいとのことです。湘南立教会の地引網大会のシンボル「巨大な大漁旗」が、海風のなか悠然となびき、その合間から差し込む陽光が気持ちよすぎる!
やんちゃな、堀川網のおじさんにも動じることなく、マイペースで準備を終え、お客様たちを迎える準備も整いました。
 
10時を過ぎたあたりで、大島大会委員長のダンディーなスピーチで開会!
 
今年も、地引網大会でしか味わえない、湘南立教会特製の焼きそば、から揚げ、コロッケ、豚汁などが、ビールやソフトドリンクとともに振る舞われ、湘南立教会のメンバー、そのご家族、ご友人たちが、湘南の親睦を深めました。
 
子供たちの熱がこもったスイカ割り大会も大いに盛り上がり、カブトムシのようにスイカを完食したころ、ついに「地引網タァァイムゥゥゥゥ~~!」
沖に張った網をローラーで巻き上げて、岸まで近くなったら、みんなで引っ張ります。
 
よいしょ!よいしょ!もっと引っ張れ!引っ張れ!
 
大漁かどうかは時の運ですが、今年も遊び感覚でおさかなさんたちと気軽に触れ合うことができて、子供たちは大喜び!
おやつのガリガリ君アイスキャンディーとともに、楽しい大会の1日が終わりを迎えようとしていました。
 
実は、わたくし、50年以上を生きておりますが、人生初の地引網体験・・・・
まだ知らない、楽しいことっていっぱいあるんだなああ、と実感した次第。
 
今日は、100名以上の参加者が、湘南の自然と、先輩、後輩、ご家族、ご友人とのつながりを堪能できた1日であったと思います。
今年は残念ながらご参加できなかった方々、昨年のわたしのようにまだご参加されたことがない方々、是非とも来年の地引網大会でお会いできればと思います。
最後に、地引網大会を企画、準備されたスタッフのみなさま、ご参加のご協力いただきましたみなさま、本当にお疲れさまでした。
そして、立教特製焼きそばの調理を優しくご指導いただいた、永久名誉シェフの坂本先輩、「イタ長」高雄先輩に感謝いたします。
ありがとうございました! 
(S62卒 芳賀孝志)