田中 誠 投手(大阪桐蔭高 2年〉 法大を1安打完封 勝ち点1
澤田、田村両投手が卒業し、投手陣に不安を抱えながら春のシーズンを迎えた
立教野球部に大型投手2人の誕生です。
昨日、法大打線を散発4安打に抑え、完投勝利を飾った”県立の星”手塚 周投手
に続き、今日は田中 誠投手が2塁を踏ませない完璧な投球で法大打線をねじ伏せ、2-0で試合終了、1安打完封 でリーグ戦初勝利を飾りました。
打っては田中投手の高校の先輩である峯本、笠松コンビがチャンスに適時打を放ち、法大から勝ち点1を挙げ、幸先の良いスタートを切りました。
2年生投手2人が2試合連続で完投勝利をあげ、さらに揃ってリーグ戦初勝利は
六大学野球史上初めての快挙です。
開幕前は東大と最下位争いをするのではと心の中でひそかに危惧しておりましたが、それも嬉しい誤算となりました。心の中の失礼に対し、深く反省しております。
湘南立教会と同様に立教野球部も”人材の宝庫!ですね。
現在の順位は立、早、慶、明の4校が勝ち点1で並んでおります。
今週末は立ー慶、 早-明戦が行われ、実質的な春季リーグ戦のスタートとなります。
投手力の充実さに打線の好調さを加味すれば、慶大から勝ち点を取る可能性は高いと思います。
そこで4月22日(土)、スポーツ応援の会は逗子葉山との合同応援会を開催します。
集合場所は13:00 3塁側立教応援席入口前です。時間厳守でお願いします。
皆様のご参加お待ちしています。
(高雄 S43 経
東京六大学野球春季リーグ戦観戦記
春の訪れと共に球春の季節の到来です。
4月16日〈日)は天候に恵まれ、絶好の野球観戦日和となりました。
あと一歩のところで優勝を逃し悔しい思いをしたここ数シーズン、
その主力を担った選手達が卒業し、今年のチームは”フレッシュ立教野球部”
の旅立ちの始まりの公式試合となりました。
開幕戦の相手は法政大学、昨日行われた第1戦は逆転に次ぐ逆転の試合展開で
手に汗握る試合展開となり、両軍譲ら ず12回引き分けとなりました。
今日の先発は、一般入試1浪で入部した手塚 周(県立福島高 2年)投手です。
リーグ戦初先発の緊張からか初回に1点を失うも2回以降は伸びのあるストレートを中心に小気味の良いピッチングで強力な法大打線を寄せ付けず、4安打、7三振、2失点に抑え、見事な完投勝利を飾りました。
この勝利は、復興途上にある福島県民の皆様の心に勇気と希望の光を灯す
価値ある1勝になったことと思います。これからの活躍が楽しみです。
打線は新クリーンアップの3番松崎(横浜)、4番笠松(大阪桐蔭)、5番飯迫
(神戸国際大付属高)が好調で、法大投手陣から4安打、7 四死球、4点を奪い、
第2戦を4-2の勝利で飾りました。
今日はリーグ戦開始前の午前8時から新人戦が組まれているので、参加された
鶴岡さん、平井さん共、眠い目をこすりながら神宮にかけつけてくれました。
その甲斐あって、新人戦でも法大に5-4で逆転勝ちし、1日で2回の勝利を味わ う幸運に恵まれ、”早起きは三文の得”が現実となりました。
水も飲まずに5時間余り応援した後の冷えたビールの味は格別でした。
この勢いで法大から勝ち点を挙げ、慶、早と撃破して、最後の明大戦ではいままでの借りを一気に返して、悲願の優勝を果たして欲しい。このチームならそれも可能なので はないか。ひょっとするとひょっとするかも。との思いを強くする戦いでした。
今シーズンも神宮詣が続きそうです。
(高雄 S43 経)
29年度東京6大学春季リーグ戦は4月8日開幕しますが、母校は第2週が開幕戦。第2回戦日曜日の法政戦へ応援に参ります。奮ってご参加ください。
8時より法政と新人戦がありますので観戦してお待ちしてます。
今シーズンはプロへ澤田、田村と2投手送りだした為、さすがに要の投手陣が少し心配で前評判は少しです。しかし専門家の意見はリラックスして好結果が出そうとの事伺い気をよくしてます。今シーズン陰ながら期待。さあ神宮へ。