慶応に2連勝。1999年秋以来の優勝へ来週明治と一騎打ち
明大との頂上決戦を迎えるためには、どうしても勝ち点をあげなければならない慶大との試合が始まりました。
昨日行われた第1戦は、田村投手が慶応打線を散発5安打・11三振で完封し虎の子の1点を守り抜き、慶大に先勝しました。
迎えての第2戦は絶好の野球日和となりました。優勝を待ち望んでいる多くのファンが球場に集まり、応援席は連日の超満員、大声援の中でのプレーボールでした。
試合開始後、3番バッターの佐藤竜が左翼席にツーランホームランを放ち、幸先のよいスタートを切りました。ところが2回先発の黒萩が慶応打線につかまり2点を献上、さらに3回にも2走者を塁上に置いて長打を打たれ、4-2と慶応に逆転されました。応援席には一時重苦しい空気が流れましたが、この3年間、立教投手陣を一人で支え続けてきた澤田投手が6回、足のケガを押してマウンドに向かうと、澤田コールが球場内に響き渡り、空気が一変するとともに逆転ムードが高まりました。
7回に入ると打線も息を吹き返し、2走者を置いて右投手キラーの代打飯迫が右中間を破る3塁打を放ち、同点としました。勢いづく立教打線は8回、連投の加藤投手を攻め松崎、佐藤拓の連続ソロホームランで6-4とし、慶応を突き放しました。投げては澤田投手が気迫あふれるプレーで慶応打線を封じ、守っては随所に野手の堅守が目立ち、終盤は慶応を圧倒しました。
本日の第2試合で明治が早稲田に敗れ、1勝1敗になったことから、21日22日両日に行われる明大戦で、2勝1敗でも勝ち点を挙げれば立教の1999年秋以来、17年振りの優勝が決まります。
スポーツ応援の会では21日(土)を“ここぞの試合”とし午前10時3塁側立教応援席入口で皆様のお越しをお待ちしております。明大相手に全力でプレーしている後輩たちに温かい声援を送ってください。皆様からの声援の一つ一つが優勝を後押しする大きな力になります。よろしくお願い申し上げます。(S43高雄記)
21日はプロ野球が開催されるため試合開始が30分早いですのでご注意ください。イベント申込よりお申込みお待ちしてます。
5月14日は校友会代議員会のため世話人が高雄さんだけなので自由応援、15日をここぞの応援日としました。
5月15日日曜日。10時30分3塁側学生席前にお集まりください。イベント申し込みよりご連絡お願いします。慶応に勝ちますと明治との決戦になりますので大勢のご参加お願いします。